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新しいCMOSカメラを買いました

私は、デジタル一眼レフカメラの他には、Ceres-Cという天体用CMOSカメラも使って、惑星の動画を撮ったり、星雲星団の撮像をしています。しかし、Cerec-Cは本来、電視観望やガイディング用でセンサーが小さく、M81銀河などは画面からはみだしてしまいます。

それで、今回センサーが少し大きい目のNeptune664Cという天体用CMOSカメラを購入しました。本当はもう一段大きいUranusというカメラを注文しようと思ったのですが、在庫がなく5月以降になるとのことなので、それまでは待てないとうことで、Neptuneにしました。冷却カメラではありませんが、私は数秒の露光で数十枚ライブスタックして画像を撮りますので、非冷却で大丈夫です。昨日(3/17)、初めて撮像しましたので、報告いたします。

Neptuneで撮影したものは、5秒露光で40フレームライブスタックしたものを6回撮って、(はじめて使ったので最初は暗かったりしたので)加算したり、ノイズを消すために比較暗で重ねたりいろいろやった結果の画像です。画像処理はフォトショップエレメントを使ってマニュアルで(自動ではなく)いちいちやっています。

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C/2026A1マップ彗星(第1報)

C/2026A1 MAPS彗星は、1月13日に4人のフランス人のグループ(MAPSサーベイ)によって、17等の明るさで発見されました。

この彗星はクロイツ群(太陽をかすめる彗星で、1965年の池谷・関彗星や2011年のラブジョイ彗星がこれに属します)の彗星で、4月4日に太陽に大接近します。池谷・関彗星よりは小型の彗星で、太陽接近時に消滅する確率が高いとされていますが、順調に明るくなっています。

岡田は2月よりこの彗星の撮影に挑戦していますが、夕方の暗い彗星は難物で、なかなか写りませんでした。3月10日に、電車で日帰りできる最も夜空が暗い所(志摩市五知駅)まで行って撮影できました(下の写真)。写真からは、11等~12等の明るさと思われます。

この彗星は近日点通過前も通過後も夕方の空に見えます。観測用星図や観測の手引は「第2報」でお知らせいたします。

20260310.jpg

 

水星と月など

2月19日、宵の早い時間に撮りたいものが3つあって、そのなかの一つは望遠鏡を使わないとダメなので、1ヶ月ぶりに観測所へ行ってきました。カメラレンズで撮った2つを投稿いたします。快晴で透明度が良く、細い月がきれいでした。

観測所横の道路の向かい側は茶畑でだったのですが、もう栽培はやめられたようで、お茶の木は倒されて、視界が開けていました。もともと視界は良い所ですが、高原の風景になっていていい感じです。

20260219_1.jpg

次に南西の低空に見えている8等くらいの彗星です。左にかすかな尾が伸びています。

20260219_2.jpg

もう一つねらったのは、C/2026A1マップ彗星です。この彗星はクロイツ群(太陽をかすめる彗星)で、4月4日に太陽に大接近する予定で、その際消滅する確率が高いようです。現在はエリダヌス座にあり、14等位らしいのですが、望遠鏡を使っても写りませんでした。

馬頭星雲、木星

1月14日と18 日に大和高原天体観測所に行きました。少し黄砂の影響もありましたが、快晴で、落ち着いた空でした。早い時間に撮れるようになった恒星間天体3I/アトラス彗星と木星を撮るのが目的ですが、18日は午年にちなんで?馬頭星雲も撮ってきました。

20260118_1.jpg

木星は22cm反射で、1月18日21h31mに撮像したものです。本体の上に衛星イオの影が見られます。Ceres-Cのセンサーについてるのか接眼レンズについているのかわかりませんが、画像にはぼやけたゴミ(しみ)が多いので、位置をかえて撮像した2枚の画像を比較明合成して、ゴミを消しています。ほかに何か良い方法があれば教えてください。

20260118_2.jpg

新春の「上る冬の星座」

何かお正月らしい天体写真を撮りたいなと考えて、伊勢神宮(内宮)の鳥居を入れて写真がとれないかと思い、1月7日に行ってきました。事前に電車の時間や内宮の参拝時間、飲食店がある「おはらい町」の営業時間(午後5時まで)などを調べました。

午後4時すぎに現地について、まず内宮に参拝しました。暗くなるまでまだ時間があります。暖かいところで晩ご飯を食べたい所ですが、もうお店は閉まっていると予想してパンを持っていきました。年初は夜も参拝できたようですが、この日からは通常の午後6時までとなっていました。6時になると、守衛さんが宇治橋の鳥居のところに柵を持ってきて入れなくして、参拝時間終了の看板を立てられました。

暗くなると、鳥居の所の照明が大変明るく(2枚目の写真)、木の陰に入ったりしましたが、鳥居といっしょに撮るのは無理とあきらめました。それで、街灯のない場所に移動して撮影したのが下(1枚目)の写真です。参拝時間が終わると、このあたりの人通りはほとんどなく、バスも午後7時すぎが最終です。それで、午後7時40分に撮影を終えて、五十鈴川駅まで30分歩いて、大阪方面に向かう最終の近鉄特急に乗って帰りました。

20260107_1.jpg

20260107_2.jpg

ふたご座流星群

今年のふたご群の極大は日曜の夜でした。月曜は私は仕事がない日なので、志摩半島へ行ってきました。一度行きたいと思っていた50cm反射望遠鏡のあるホテルに泊まりました。その話はまた、会報で。

この夜は冬型の気圧配置で、奈良県の山間部は曇りだったと思われますが、志摩半島は良く晴れていました。良い条件だったのですが、流星は今一歩。それなりに出現していますが、華やかさはまったくありませんでした。今回は結構がんばって30秒露出を200コマ以上(自動ではなく、自分でいちいちシャッターを押した)撮りましたが、写った流星は10個ほどで、火球はありませんでした。下に何個かの流星を合成したものを紹介します。ホテルの駐車場で撮影したので、足下を照らす照明で低空はオレンジ色にかぶっています。写真中に流星出現時刻を入れています。

20251214.jpg

木星251205

今週は日本列島に寒気が流れ込み各地で積雪の予報が出ていました。冬の気候で気流が悪く木星がカメラの中で歪んでいました。久しぶりに大赤斑を見ることができました。

(撮影データ)

2025年12月5日 13:20.3 UT
Scope=CELESTRON-C925・Camera=ZWO ASI662MC・CMI=31.7° CMII=111.5° CMIII=352.2°・FocalLength=7750mm (F/32)・Frames captured= 5000・FPS (avg.)=105・Shutter=6.500ms・Gain=500 (83%)・kashihara_city Nara Japan2025-12-05-1320_3-RY-RGB-Jup_lapl6_ap26.jpg

木星251121・22・23・28・29

 今年は木星の昇ってくる位置が南中時にマンション軒で隠れて見えません。
東側のベランダ軒の切れ間で木星が見える1時間40分ぐらいがベランダ天文台の観測時間です、この位置はまだ木星の高度が低く大気の影響も大きい。
現在、撮影時間は21時30分から23時前で毎日少しづつ1早くなります。

 

2025年11月21日13:58.5 UT
Scope=CELESTRON-C925・Camera= ZWO ASI462MC・ZWO ASI662MC
CMI=2.7° CMII=189.2° CMIII=66.2°2025-11-21-1358_5-RY-RGB-Jup_lapl5_ap24.jpg

 

2025年11月22日13:49.2 UT *望遠鏡とカメラは同じ
CMI=155.1° CMII=334.0° CMIII=211.2°2025-11-22-1349_2-RY-RGB-Jup_lapl5_ap24.jpg

 

2025年11月23日13:47.1 UT*望遠鏡とカメラは同じ
CMI=311.8° CMII=123.1° CMIII=0.6°2025-11-23-1347_1-RY-RGB-Jup_lapl5_ap24.jpg

 

2025年11月28日12:54.3 UT*望遠鏡とカメラは同じ
CMI=349.6° CMII=123.1° CMIII=1.9°2025-11-28-1254_3-RY-RGB-Jup_lapl6_ap27.jpg

 

2025年11月29日13:31.8 UT*望遠鏡とカメラは同じ
CMI=170.6° CMII=296.1° CMIII=175.2°2025-11-29-1331_8-RY-RGB-Jup_lapl6_ap24.jpg

核が分裂(崩壊)した彗星2つ

夕方のレモン彗星の”追っかけ”も終わりましたが、真夜中に10~12等位の彗星がいくつか見えています。そのなかの2つを投稿いたします。

C/2025K1 アトラス彗星

今年の5月に発見され、10月8日に、太陽に0.33天文単位まで近づきました。インターネットの情報によれば、緑色のコマが見えてないことや核が分裂していることが話題になっています。撮影日には、おおぐま座にあり、これから周極星となって一晩中観測できます。11等くらいです。

20251122_1.jpg

240P/ニート彗星

7.6年で太陽のまわりを回る周期彗星です。分裂核が主核の近くにあり、両方とも同じように恒星の間を移動しています。おうし座にあり、こちらも観測条件は良いです。

20251122_2.jpg

 

太陽フレアに伴うオーロラ(NZより)

11月11日に太陽表面で発生した大規模コロナの影響で、世界各地でオーロラが見られています。

ニュージーランドのTAKA OKADAさんから13日の夜に撮影された写真が送られてきましたので紹介いたします。

TAKAさんからのコメント「ものすごいオーロラの乱舞がみられました。」

20251113_22h36m.jpg

 

 

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