曇りの6月21日部分日食
以前の会報に書きましたように、広角レンズで日食の連続写真を撮ろうとして、昨年12月の日食は曇りでダメでした。今回は前日の天気予報では晴れ間があるとの予報なので、今度こそはと臨んだ6月21日でしたが、太陽が雲から顔を出すことはなく、下の写真が精一杯でした。
The Asuka Astronomy Association
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以前の会報に書きましたように、広角レンズで日食の連続写真を撮ろうとして、昨年12月の日食は曇りでダメでした。今回は前日の天気予報では晴れ間があるとの予報なので、今度こそはと臨んだ6月21日でしたが、太陽が雲から顔を出すことはなく、下の写真が精一杯でした。
6月に入り気流の変化が大きい上に雲の間から撮影することが多いのでタイミングによって良像がとれることがある。加齢よる視力の低下でまともにピントの追い込みができていないが気流の状態で結果に大きく影響が出ます。シーイングが大事ですね。
(撮影データ)
2020年6月1日03:56頃 木星
Scope=CELESTRON-C925・Camera=ZWO ASI224MC・FocalLength=6700mm (F/28)・Frames captured=4000・FPS (avg.)=89・Shutter=2.000ms・Gain=400 (66%)・Diameter=44.59"・Magnitude=-2.57
2020年6月8日03:19頃 木星
Scope=CELESTRON-C925・Camera=ZWO ASI224MC・FocalLength=7400mm (F/31)・Frames captured=4000・FPS (avg.)=111・Shutter=2.500ms・Gain=400 (66%)・Diameter=45.37"・Magnitude=-2.61
2020年6月9日03:27頃 木星
Scope=CELESTRON-C925・Camera=ZWO ASI224MC・FocalLength=2450mm (F/10)・Frames captured=4000・FPS (avg.)=80・Shutter=2.500ms・Gain=400 (66%)・Diameter=45.47"・Magnitude=-2.62
2020年6月10日01:58頃 木星
Scope=CELESTRON-C925・Camera=ZWO ASI224MC・FocalLength=7500mm (F/31)・Frames captured=4000・FPS (avg.)=10・Shutter=3.000ms・Gain=400 (66%)・Diameter=45.47"・Magnitude=-2.62
2020年6月16日02:16頃 木星
Scope=CELESTRON-C925・Camera=ZWO ASI224MC・FocalLength=6200mm (F/26)・Frames captured=4000・FPS (avg.)=19・Shutter=2.500ms・Gain=400 (66%)・Diameter=46.15"・Magnitude=-2.66
「光陰矢の如し」月日の経つのが早いですね6月も19日になりました。
常に新しい事に取り組むと時間の流れがゆっくりになるようです。いつ迄も元気で心は若く持ちたいものです。今年はアジサイを見に行くぞ~。
6月に入り梅雨の晴れ間を見ながら惑星の撮影をしております。日に日に視直径が大きくなってゆく火星をアップします。
(2020年6月1日 AM04:01)
Diameter=9.26"・Magnitude=-0.02・FPS (avg.)=127・Shutter=2.000ms・Gain=380 (63%)
(2020年6月8日 AM04:29)
Diameter=9.70"・Magnitude=-0.12・FPS (avg.)=126・Shutter=2.000ms・Gain=375 (62%)
(2020年6月9日 AM03:59)
Diameter=9.77"・Magnitude=-0.14・FPS (avg.)=120・Shutter=2.000ms・Gain=375 (62%)
(2020年6月10日)AM3:14頃
Diameter=9.84"・Magnitude=-0.15・FPS (avg.)=127・Shutter=2.500ms・Gain=375 (62%)
この日(6月15日)は夕方から晴れ間が出てきて、仕事から帰宅後に気象衛星画像を確認して22時ごろまでは晴れると予想。折角の”梅雨の晴れ間”なので、M109に近いパンスターズ彗星C/2017T2を撮りに観測所に行きました。観測所には準備片付けも入れて1時間ほどいただけでした。真ん中の明るい星は、北斗七星の一つです。
午前3時前に起床しました。空の状態は晴れて木星も輝き気流も良い状態でした。
今朝は大赤斑(GRS)が見える位置にあるので手際よく準備に掛かり、4000フレームを7カット、シャッタースピードを変えて撮影しました。撮影処理した中で一番良いと思える画像をUPしました。パソコンの調子が悪く何故かキャプチャーでFPSが上がらず18でした。Registax6のウェーブレットをいつもより強い目に処理をしてみました。
(撮影データ)
2020年5月28日03:32頃 木星
Scope=CELESTRON-C925・Camera=ZWO ASI224MC・FocalLength=6950mm (F/29)・Frames captured=4000・FPS (avg.)=18・Shutter=3.000ms・Gain=400(66%)・Diameter=44.11"・Magnitude=-2.54
AM3:00前に起床空を確認しました。薄曇りの空ですが、昨日よりは良い状態です。
火星は南東の空に輝いており、薄雲が掛かり条件は良くないですが撮影しました。
画像の上部分の明るい所が南極冠で本来は白くなるのが正確な色ですがRGBバランスが悪く、火星表面の模様もぼけで撮影と画像編集の技量が未だ未だですね。視直径と光度も僅か大きくなって来ています。
(撮影データ)
2020年5月22日03:47頃 火星
Scope=CELESTRON-C925・Camera=ZWO ASI224MC・FocalLength=8550mm (F/36)・Frames captured=4000・FPS (avg.)=127・Shutter=2.500ms・Gain=375 (62%)・Diameter=8.67"・Magnitude=0.13
*土星もついでに撮影しました。
撮影データはFC_v2.6でキャプチャーすると撮影のログが出来ます。その中から「望遠鏡・カメラ・焦点距離(F値)・撮影枚数・FPS・シャッター速度・ゲイン・視直径・光度」の順で抜き出しております。
(撮影データ)
2020年5月22日03:53頃 土星
Scope=CELESTRON-C925・Camera=ZWO ASI224MC・FocalLength=5150mm (F/21)・Frames captured=4000・FPS (avg.)=127・Shutter=4.000ms・Gain=400 (66%)・Diameter=17.45"・Magnitude=0.43
*木星は何時も最初に撮影します。
明るいしガリレオ衛星や木星面の模様でピント出しをして火星の撮影をしております。ピント出しはフリップミラーの接眼鏡で目視確認して合焦と判断するとPCモニターに切り替えて再度モニターでピント確認します。文章で書くとこれだけですが、これが結構難しいです。良い画像は①にピントだし②シーイング③雲の状態ですね。
動画のキャプチャーや画像処理は奥が深く言葉に出せるレベルでありません、出来るように頑張っております。
(撮影データ)
2020年5月21日03:22頃 木星
Scope=CELESTRON-C925・Camera=ZWO ASI224MC・FocalLength=7050mm (F/30)・Frames captured=4000・FPS (avg.)=87・Shutter=3.500ms・Gain=400(66%)・Diameter=43.36"・Magnitude=-2.50
*いつもと同じ設定でキャプチャーしたのですがFPS87と遅く原因が不明です。
2020年5月21日(木)AM3時前から4時すぎ
木星・土星・火星
今朝2時半過ぎに起きてみると星座も輝いてよく見ていたので望遠鏡の準備をしました。木星を視野に入れてピントを調整している時にPCのモニターが暗くなったので空を確認したら全体に薄雲が掛かっていました。何時もWindyで天気を確認しますがこの時で雲の状態が38%、風は地表では6km/hの南風でしたが10km上空では172km/hの西風が吹いておりましたがPCモニターでは気流が悪いと感じませんでした。惑星の撮影は地平線からの高度が30度以上の方が大気の影響を受けにくいのですが、雲の状態が悪くなる前に急いで撮影しました。
この日は木星を4,000フレーム×16カット、火星は4,000フレーム×4カット、土星も4,000×4カット撮影しました。何時も木星のガリレオ衛星でピント合わせをして木星の撮影後、火星の撮影に入るパターンですが中々思ったようになりません。
(撮影データ)
2020年5月21日02:52頃 木星
Scope=CELESTRON-C925・Camera=ZWO ASI224MC・FocalLength=7000mm (F/29)・Frames captured=4000・FPS (avg.)=112・Shutter=3.500ms・Gain=400(62%)・Diameter=43.23"・Magnitude=-2.49
(撮影データ)
2020年5月21日04:05頃 土星
Scope=CELESTRON-C925・Camera=ZWO ASI224MC・Frames captured=4000・FPS (avg.)=127・Shutter=4.000ms・Gain=400 (66%)・Diameter=17.42"・
Magnitude=0.44
(撮影データ)
2020年5月21日03:49頃 火星
Scope=CELESTRON-C925・Camera=ZWO ASI224MC・FocalLength=7700mm (F/32)・Frames captured=4000・FPS (avg.)=127・Shutter=3.000ms・Gain=375 (60%)・Diameter=8.61"・Magnitude=0.14
*天気の条件は悪くなかったのですが全体に甘い画像になりました。
今朝(明け方)、頑張って観測所に行きました。午前3時15分に着き、良いお天気でした。南東の空には月があり月の右に木星と土星、左に火星がありましたが、今日の目的はスワン彗星です。
私の観測室からは彗星が見える東北東の方向には木があって、望遠鏡ではダメと判断して、スライディングルーフも開けませんでした。それは予想していたので、三脚とナノトラッカーを持って行きましたので観測所横の道路に設置して、100mmのレンズで撮りました。
3時30分ではまだ彗星が低くてほとんど写りません。3時55分になると空が明るくなってきます。ですから実質撮影に適した時間帯は、3:40~3:50の10分ほどです。(奈良県の場合です。関東で観測される場合はこれより20分ほど早い目に)
撮影にバタバタで、彗星は双眼鏡でさがせませんでした。もちろん写真では、自宅で写したよりははっきり写っています(下記の写真)。彗星は予想より暗いです。
機材を片付けた4時03分に、北の空に明るい光点が見え、音もなくゆっくり移動していきました。これは国際宇宙ステーション(ISS)だろうと思い、帰ってから調べるとその通りでした。
(撮影データ)
2020年5月2日04:40頃
Scope=CELESTRON-C925・Camera=ZWO ASI224MC・FocalLength=8200mm (F/34)・Frames captured=4000・FPS (avg.)=127・Shutter=2.400ms・Gain=375 (62%)・Diameter=7.65"・Magnitude=0.40
(撮影データ)
2020年5月3日04:44頃
Scope=CELESTRON-C925・Camera=ZWO ASI224MC・FocalLength=8200mm (F/34)・Frames captured=4000・FPS (avg.)=127・Shutter=2.400ms・Gain=375 (62%)・Diameter=7.65"・Magnitude=0.40
*火星の視直径がかなり大きくなってきました。
*気流がもっと安定してほしいです。
今日の明け方に自宅の2階の窓から、スワン彗星C/2020F8をねらいました。午前3時半に起きて窓から東の空を見ました。よく晴れているのですが、低空にもやがあるようで、双眼鏡で見ても彗星はおろか近くの恒星も見えません。それで、地上の景色(山の形や灯り)で大体の目安をつけて、そのあたりと思われる所を少しずつ視野を動かしながらバチャバチャ固定撮影しました。カメラのモニターを見てもどこに彗星があるのかはわかりません。4時すぎには空が明るくなってきたので撮影はやめました。
結局パソコンに取り込んで、まず彗星が写っているコマをさがし、それらをレベル調整して彗星がわかるようにして、コンポジットして何とか見られるようにしたものが下の写真です。写真の構図が1枚ずつちがうので、カメラの写野のゆがみのため、星の位置を合わせるのが大変でした。1つの星を合わせると他の星が合いません。この1枚の写真をつくるのに2時間以上かかりました。彗星の明るさは6等位で、期待したより暗いです。
明け方に高度が一番高い(といっても10°位)のは5月15日~21日です。