4月25日観測所にて(その2)
4月25日の写真第2弾です。取り急ぎ、画像の処理をしました。
まずは午後8時台に北北西の空に見えている3つの彗星です。
3つの彗星とも望遠鏡にカペラを入れてそこから目盛環を使って導入しました。2019Y1と2017T2は22cm反射望遠鏡60倍ですぐにわかりました。Y1がm1=9.2等、T2がm1=9.8等と目測しました。核が分裂して淡くなっている2019Y4はどこにあるのかわかりませんでした。
次に4月29日に地球に0.042天文単位(月までの距離の16倍)に接近する小惑星1998OR2(52768番)です。この小惑星は直径が2457mとされていて地球に接近してくる小惑星のなかでは大きいほうです。下は3分間隔で撮影した2枚の写真を恒星をほんの少しずらせて重ねたものです。写真中の数字は星の等級(112は11.2等)です。うみへび座を南東の方向に移動しています。
4月29日午後9時(日本時間)の位置は、赤経10h46m、赤緯-23°05′です。明るさは11等位でしょう。