2月23日の岩本彗星
2月23日(土)に観測所で撮影したC/2018Y1岩本彗星です。尾が伸びていなくて残念です。
撮影データ 2019.2.23 20h07m~20h09mの間
22cm反射(1500mmF6.8)直焦 ISO3200 30秒、30秒、45秒露出の3コマを彗星の位置をあわせてコンポジットしてレベル補正 大和高原天体観測所
The Asuka Astronomy Association
2019年02月の記事は以下のとおりです。
2月23日(土)に観測所で撮影したC/2018Y1岩本彗星です。尾が伸びていなくて残念です。
撮影データ 2019.2.23 20h07m~20h09mの間
22cm反射(1500mmF6.8)直焦 ISO3200 30秒、30秒、45秒露出の3コマを彗星の位置をあわせてコンポジットしてレベル補正 大和高原天体観測所
岩本彗星C/2018Y1は、地球に接近して星座のなかを速く移動しています。本日(2月18日)には、ふたご座カストルのすぐ近くにありますが、満月に近い月明かりがあり、観測に適しません。20日の満月をすぎると、観測好期となります。
奈良での月の出は、2月21日には19:40ごろ、22日には20:50ごろと、どんどん遅くなります。月が上ってくる時刻まで観測に適します。22日20時の彗星の高度は86度で、ほとんど天頂です。太陽との位置角も変化して、尾も伸びてくると期待されます。これから減光していくので、なるべく早い時期に観測(撮影)しましょう。各日、午後9時の彗星の位置は下の星図の通りです。
なかなか晴れないので、月明かりがあるのを承知で観測所に行きました。家を出発する前に、気象衛星の画像を何回も見て、晴れ間が来ることを確信(期待)して出かけました。期待通り、午後9時前に着いたら快晴でした。彗星は地球に接近していて動きが速く、感度を上げて25秒の短時間露出で撮影しました。彗星は22cm反射60倍で、中央集光の強い拡散状です。
写真データ 2019年2月13日 21h31m~21h36mの間の25秒露光8コマを彗星の位置を合わせてコンポジット 22cm反射(1500mmF6.8) はじめの3コマはISO6400、あとの5コマはISO3200です。上弦の月明かりあり。
2月6日(水)に観測所に行きました。雲だらけでしたが、何とか岩本彗星を観測できました。この冬は1週間~10日おきに強い寒気と暖気が入り込んでいるのですが、この日は気温は+5℃と暖かいまわりでした。
雲がうすくなる時をねらって短時間露出を10コマほどしたなかの一番ましなものが下の写真です。撮影のあと、全面曇りとなりましたので、平日で明日も仕事ということもあり、機材をかたづけて、さあ帰ろうとすると、彗星のあたりが晴れているではありませんか!(あるある) それで、3.5cm7倍の双眼鏡で光度測定をしました。意外にも?すんなり見えました。全光度m1は7.5等と目測しました。
これから月が大きくなってくることを考えると、この三連休が満月前のチャンスなのですが、寒気が入ってきて天気が・・・・・。
このあとの岩本彗星の位置は下の通り(各日22時の位置です。星の下の数字は等級)