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カテゴリー「会員からの便り」の検索結果は以下のとおりです。

二重星カストルの試写

3月19日に、久しぶりに観測所に行きました。その日は月齢6の月明かりがあり、星雲の撮影には適さないので、二重星(連星)をねらいました。最終目的はシリウスの伴星ですが、どれくらいの倍率でどれくらいの露出をすればよいかを知るために、ふたご座αカストルの試写をしました。

二重星の中には、たまたますぐ近くに見えているだけのものもありますが、カストルは実際に2つの恒星がすぐ近くにあり、お互いのまわりを公転している「連星」です。ですから、2つの恒星の距離(角距離)も変わり、1990年には3”でしたが、今は5,5”でだいぶ見やすくなっています。2つの恒星の光度差も少なく、6cm屈折の高倍率でわかるでしょう。試写した結果が下の写真です。なお、シリウスも条件を変えて撮ってみましたが伴星はわかりませんでした。来期に持ち越しです。

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明日香村でカノープス見えました(抜け駆け御免)

先日の「明日香村でカノープスを見る会」では、またしても明日香村領域ではダメでした。これだけ見えないと逆に見てみたいという気持ちが強くなります。

それで、2月19日(金)に、自分が考えた候補地でまだ夜に行っていない所に行ってきました。それは飛鳥駅より少し北の”欽明天皇陵”です。今までなぜ、そこで「見る会」をしなかったかと言いますと、そこは近くに民家があり、電線が横切っていて景色はいま一歩だからです。

「見る会」に参加された方に連絡するかどうか迷ったのですが、16日の「見る会」から3日しかたっていないし、その場所も見えるとは限らないので、現地の近くにお住まいの山本さんにだけは家を出発する直前に連絡いたしました。それ以外の方、すみません。

電車で飛鳥駅に着くと、山本さんが待ってくださっていました。欽明天皇陵からは南の方向に道路が走っていて、近づいてくる自動車のライトがじゃまになったので、すぐ横の吉備姫王墓(猿石があるところ)の前に移動しました。はじめはカノープスは見えませんでしたが、20時10分に、ついに、見えてきました。証拠の写真が下記です。

帰りは山本さんに橿原神宮前駅に送ってもらいました。山本さんはそのあと、明日香村の最北端(先日の大官大寺跡の北西)に行かれてカノープスの撮影に成功されたそうです。

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「明日香村でカノープスを見る会」報告

2月16日に標記の行事を行いました。参加者は、山本さん、柴垣さん、柴垣さん、矢部さん、岡田の5名でした。

山本さんに道案内をしていただき、本薬師寺跡(ここは橿原市領域)→大官大寺跡(明日香村領域)→甘樫丘の川原駐車場付近(明日香村領域)と移動しました。

この日は夕方は快晴でしたが、本薬師寺跡に着く頃には雲が出てきて、カノープスは肉眼では厳しかったですが、双眼鏡ではよく見えました。21時をすぎるとまた晴れ間が多くなり、本命?の大官大寺跡では・・・(下の写真をご覧下さい)。明日香村は南の方向に山があり、その高度は3°をちょっと超えるので、カノープスはなかなか見えません。

詳しい報告は、次の会報で。

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今年の初撮影(M42)

今年はお正月は月明かりがあり、そのあとは寒波来襲で、観測所へ行こうとは思いませんでした。やっと、14日・15日暖かくなって、道路凍結の心配もなくなったので、「利用者ノート」を持って行くついでに?初撮影してきました。透明度はも一つですが、気流は落ち着いてそうなので、いつものカメラと、試しに惑星用の動画カメラでオリオン大星雲をねらいました。オリオン大星雲は、低感度から高感度までいろいろ変えて短時間露出で撮影しました。そのうち高感度で撮影したものを下に紹介します。秒単位の露出でこれだけ写ります。なお、私の動画カメラは感度が低く、星雲は写りませんでした。

撮影データ 2021年1月15日22h13m~  22cm反射直焦点(1500mmF6.8) CANONkissデジタルX7 ISO3200 30秒露出と45秒露出の2コマをコンポジットしたのち、レベル補正(ハイライト部分の色飛びをおさえ、明るさの中間部分が良く出るようにしたつもりです)

(注:2コマのコンポジットでは効果が少ないのですが、この前後の写真には人工衛星が写り込んでいるので、避けました)

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木星と土星の大接近(12月21日)

日本ではこの日が、2つの惑星が最も見かけ上接近している日です。明るいうちに観測所に行って、この前にじゃまになっていた木を切りました。晴れていたのですが、一番良い時間帯(空が暗くなってきて、かつ惑星の高度が高い)の午後5時22分~42分の間は、雲に隠されてしまし、残念でしたが、その前後で撮影することができました。

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木星と土星の接近(12月19日)

17,18日と勤務校で観望会をしました。雲が多く、生徒たちに十分には見せられませんでしたが、望遠鏡で見る月には歓声が上がって、スマホで撮っていました。そのときに60倍ですでに木星と土星が同じ視野に入っていましたので、19日(土)は自分の撮影のため観測所に行きました。

観測所に午後5時すぎに着いたときには、”べた曇り”の状態でしたが、雲の動きが速く、雲の切れ間も出てきたので、雲のすきまをねらって何枚か撮りました。午後6時頃には晴れ間も多くなりましたが、もうその時間には2惑星は低くなって望遠鏡では木にかかり口径の半分くらいはけられていました。

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火星201129

日没時は晴れていたが望遠鏡を準備している間に東の空は雲におおわれていた。雲の切れ間をぬって火星を7カット(1カット=4,000枚)撮影、4カット目からピントの調整とFile typeを「SER」に変更して撮影した。時折であるがシーイングは安定していたと思う。

 

(撮影データ)

2020年11月29日 09:00.3 UT頃 火星
Scope=CELESTRON-C925・Camera=ZWO ASI462MC・Diameter= 14.86"・Magnitude= -1.19・CM=248.2°・FocalLength= 8100mm (F/34)・Frames captured=4000・FPS (avg.)= 304・Shutter= 1.000ms・Gain= 370 (61%)・kashihara_city Nara Japan2020-11-29-0900_3-RY-RGB-Mars_lapl4_ap33a.jpg

木星・火星201124

 飛鳥天文同好会のWebにエラスムス彗星(2020S3)の情報をあげていただき24日の早朝に自宅から双眼鏡で捜索したが確認できませんでした。同じ頃岡田さんは大和高原天体観測所に行かれ彗星を撮影されていたようです。

夕方に木星と火星を撮影しました。シーイングは思ったより悪くなかったが、それでも時おり惑星が上下左右に激しく揺れています。冬はそこまで来ています。

(撮影データ)

2020年11月24日 08:33.4 UT頃 木星
Scope=CELESTRON-C925・Camera=ZWO ASI462MC・Diameter= 34.84"・Magnitude= -2.05・CMI=127.5° CMII=185.2° CMIII=297.2°・FocalLength= 5900mm (F/25)・Frames captured=4000・FPS (avg.)= 104・Shutter= 1.700ms・Gain= 400 (66%)・kashihara_city Nara Japan
2020-11-24-0833_4-RY-RGB-Jup_lapl4_ap12b.jpg

 

(撮影データ)

2020年11月24日 10:07.9 UT頃 火星
Scope=CELESTRON-C925・Camera=ZWO ASI462MC・Diameter= 15.72"・Magnitude= -1.35・CM=311.2°・FocalLength= 8000mm (F/34)・Frames captured=4000・FPS (avg.)= 304・Shutter= 1.100ms・Gain= 340 (56%)・kashihara_city Nara Japan2020-11-24-1007_9-RY-RGB-Mars_lapl4_ap33a.jpg

エラスムス彗星(11月24日)

一昨日自宅での撮影で、この彗星C/2020S3は7等位で尾も写ることがわかりましたので、今朝は頑張って観測所に行って撮影しました。撮影準備にかかると、赤道儀架台のモーターが動きません。ちょっとあせりましたが、前にもあった、コンセントにつなぐプラグの断線だろうと思い、応急処置をしました。この日は彗星はスピカの真南10°のところにあるので、導入は楽でした。5時07分から撮影をはじめました。望遠レンズと望遠鏡の直焦点で撮りました。5時25分をすぎると、同じ露出時間でも空が明るくなっていくのがわかります。下は彗星の位置を合わせてコンポジットしたものです。

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明け方のエラスムス彗星(11月22日)

エラスムス彗星(C/2020 S3)は、今年の9月17日にATLAS捜索プログラムで得られた画像よりErasmusによって発見されました。近日点通過は12月12日で、近日点距離は0.40天文単位です。現在明け方の南東の低空に見えています。

11月22日の明け方に自宅で観測(撮影)しました。本当は観測所で観測したいところですが、明け方の観測はつらいので、まず自宅で観測して彗星の様子を見ようと思いました。午前5時から30分ほどの間に撮影しました。自宅の空は明るく、短時間露出しかできないので固定撮影です。180mmF2レンズを使ってISO800で2.5秒露出で数コマ撮ってコンポジットしました。写真で見るかぎり明るさは7等位と思われます。集光が強く小さいので写りやすいです。尾も写っています。広角レンズの写真はこの日の最後に撮影したコマで、水星が上ってきていることには気がついていませんでした。画像をパソコンに転送して画像処理するときにわかりました。

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