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カテゴリー「会員からの便り」の検索結果は以下のとおりです。

尾が出たアトラス彗星

3月は17日、20日、24日に観測所に行きました。24日は雲が多かったものの、晴れ間の透明度はよく、C/2019Y4アトラス彗星のみ撮影しました。21hに着いて22h過ぎに撤収する早業?でした。彗星は22cm反射望遠鏡60倍でこの日がもっともはっきりと見えました。円形の拡散状で、9~10等です。写真では細い尾が伸び始めています。

3月はこのあと天気が悪そうで、4月上旬は月明かりがあり、次の観測好期は4月中旬~下旬です。そのころには会員の皆様には「観測ガイド」を送る予定です。

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M81,82とアトラス彗星C/2019Y4

C/2019Y4アトラス彗星は、おおぐま座のなかを移動しています。
3月17日には22cm反射望遠鏡60倍で見えました。ピントをぼかして恒星と比較した光度は、パッと見た感じは10等くらいでした。ただし、コマが大きくぼわっと広がっているので、もうすこし明るいかもわかりません。いずれにしても順調に(予想以上に)明るくなっているので、5月が期待できます。

彗星は北極星より上にみえていますので、下の写真では北の方向(北極星の方向)を下にしています。

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橿原市でカノープス見えました

2月の明日香村では、カノープスの高度より南の山のほうが高かったので、それならもう少し山から離れた(北に移動した)所が良いかなと思って、地図と航空写真で橿原市内で場所を探していました。

3月6日は前日から晴れの予報で、当日もスキッとした青空でしたので、仕事が終わってから近鉄大和八木駅へ直行しました。行き先は「橿原市役所分庁舎の10階展望フロア」です。あらかじめネットで調べて午後9時30分まで開いているということだったのですが、エレベーターの前まで行くと「コロナウイルス対策のため、3月5日から16日まで展望フロアは休業いたします。」の張り紙が。えー!・・・・。

仕方がないので、また電車に乗って次の候補地である「本薬師寺跡」へ移動しました。そこは近鉄畝傍御陵前の駅から徒歩で行けます。「本薬師寺跡」のハスの田んぼ?のあぜ道で撮影したのが下の写真です。固定撮影で30秒露出をした6コマの写真を「比較明」で合成しました。カノープスはまだ南中前で、月明かりがありました。 

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 畝傍御陵前の駅(東口)すぐの駐車場からも見えました。(下の写真)

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ふくろう星雲M97の近くにアトラス彗星

会報204号で紹介しましたように、12月28日にATLAS捜索プロジェクトで発見されたC/2019Y4アトラス彗星が、2月下旬は北斗七星のひしゃくのあたりを移動しています。
発見時の光度は19等でしたが、下の望遠レンズによる写真では13~14等と思われます。

この彗星は1844年の大彗星と同じ軌道を描いており、過去にその彗星から分かれた破片だろうと言われています(今回の彗星のほうがずっと小さいです)。5月31日に太陽に0.252天文単位まで接近し、肉眼等級になることが期待されています。大化けしてほしいものです。

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明日香村でカノープスを・・・

はがき版通信で、「カノープスを見にいきませんか?」とお誘いした件ですが、2月19日(水)に実施しました。数日前から天気予報を見て、参加すると連絡があった方には日曜日に日程をお知らせしました。当日は「(鶴瓶さんの言い方で)行かないという選択肢はないやろう」という良いお天気でしたのでもう直前の連絡はしませんでした。
参加された会員の方は、山本さん、矢部さん、柴垣さん、岡田の4名でした。

あらかじめ地図で場所をさがし、昼間の下見は行っていましたが、実際にカノープスが見えるかどうかは行ってみないとわかりません。予定の場所に行き、双眼鏡でさがすと、真南の山のすぐ上に1つ星があります。参加された皆さんも確認されました。肉眼では見えませんが、低空にはもやがあり見えないのだろうと思いました。みんなすっかりカノープスだと思い込んでいました。

ところが、帰りの電車のなかでカメラのモニターで撮影した写真と星図を確認したところ、カノープスだと思っていたのは「とも座の2.9等星」だとわかりました。道理で肉眼では見えなかったはずです。この星はカノープスより南中高度は2°高かったのです。というわけで、残念ながら今回カノープスは見えませんでした。証拠の写真が下です。(真南より右にある放射状の光は何でしょう?)

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2月11日の水星と金星など

この日の昼間は良いお天気でしたが、次の日からの数日は天気が悪い予報です。
それで、日没から月が出てくる19時50分までに、撮影することにして観測所に出かけました。着いたらまず西方向の枝を切って撮影に備えました。

金星と水星の拡大写真、そしてC/2017T2パンスターズ彗星とC/2019Y1アトラス彗星を直焦点で撮影するという盛りだくさんの予定です。

私の望遠鏡は昔のものですから自動導入などという便利なものはありません。でもこの日は水星とC/2019Y1 は、金星との赤経・赤緯の差を調べておいて、金星から目盛環を使って導入しました。けっこううまくいきました。水星の写真はカメラレンズでは何回かありますが、拡大撮影ははじめてのような気がします。

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18時半ごろから薄雲が広がって、2つの彗星は良い写真が撮れませんでした。一応撮ったという証拠の写真だけです。(22cm反射直焦点です)

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2020年の初観測

今年のお正月は、半月から満月にむかっていくところで、彗星や星雲の写真を撮れる時間は限られます。1月1日の月没は22時半なので、22時ごろから撮影するつもりで観測所に出かけました。

今一番明るい彗星は、C/2017T2パンスターズ彗星です。明るいといってもこの日の私の眼視観測ではm1=10.4等です(22cm反射60倍)。写真には尾も写り彗星らしい姿です。まだまだこれからも楽しめます。

もうひとつの話題ですが、オリオン座のベテルギウスが減光しています。ベテルギウスは0.0から1.3等まで変光する変光星とされていますが、この日はオリオンの右上の星(ベラトリックス1.64等)と同じかやや暗いと感じました。

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ふたご群ダメでした

「はがき版観測ガイド」でお知らせした通り、今年のふたご座流星群は満月すぎの月明かりがあるものの、極大時刻は15日の午前2時ごろの予報でした。

14日夜は、雲が多いため、自宅近くで観察しました。
24時から40分ほど、”雲間の流星”をねらって10~15秒露出で129コマ撮影しましたが、雲も多く、流星は全然写りませんでした。シリウスは常に見えていましたが、流星は1つも見えませんでした。

15日は昼から良い天気でしたので、月が上がってくる前の早い時間に観測所に行きました。流星群の極大はすぎていますが、大粒の”残り福”を期待して行きました。観測所に着いたのが18時すぎで、撮影準備に入る前に夏の三角の間をつらぬく、-3等くらいの火球が見えました。緑色に輝きました。時刻は18時09分でした。そのあと、19時すぎまで写真(30秒露出で76コマ)でねらいましたが、流星は写りませんでした。

私がふたご群をねらって1個も写らなかったのはめずらしいのですが、明るいものを見られたので今年は良しとします。

近畿以外にお住まいの会員のみなさんの所ではいかがでしたか?

 

夕方の星景写真

今日(11月28日)は日中は雲だらけでしたが、日が沈んだころから晴れてきました。職場の4階の窓から撮りました。明日は月が金星の左上にきます。

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ボリソフ彗星撮りました

11月1日夜は早い目にちょっと寝て、午前2時半に起きて観測所に行き、恒星間天体であるボリソフ彗星を撮影しました。今日(2日)は休みだったので良かったですが、明け方の撮影はつらいです。さきほど画像処理も済んで22cm反射望遠鏡による写真で写っていることが確認できました。(下の左の写真の↑のところです。)16等位です。
180mmレンズでもねらったので、その写真を同じ写野になるようにして並べておきます。残念ながら180mmレンズでは写っていません。実際に写せる面積は180mmレンズは22cm反射の69倍の広さなのですが。

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