6月3日の木星とその画像処理
木星がやっと真夜中に好条件になってきましたので、梅雨前の貴重な晴れ間?を使って今シーズンはじめて木星を写しました。昨年導入したNexImage という動画カメラを使って撮像し、附属していたレジスタックスというソフトなどで画像処理しています。ウェーブレット処理がものすごい威力を発揮するのですが、今一歩使い方がよくわかりません。
私の方法を詳しく書きますので、ご助言いただければ幸いです。
The Asuka Astronomy Association
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木星がやっと真夜中に好条件になってきましたので、梅雨前の貴重な晴れ間?を使って今シーズンはじめて木星を写しました。昨年導入したNexImage という動画カメラを使って撮像し、附属していたレジスタックスというソフトなどで画像処理しています。ウェーブレット処理がものすごい威力を発揮するのですが、今一歩使い方がよくわかりません。
私の方法を詳しく書きますので、ご助言いただければ幸いです。
美しい星野写真(星雲星団写真)を撮るには、暗い空で透明度の良い日に、ピントを合わせてきっちりガイドして長時間露出するのが良いことはわかっています。でも実際にはそれはなかなか難しく、私はついつい楽に撮影してしまいます。もう年なので?疲れないように観測所へもちょこっと行ってちょこっと撮影して帰ります。
最近はガイド鏡も使わずにモーターのみで(ノータッチガイドで)撮影しています。ところがノータッチガイドで1500mmで点像に抑えるには1分くらいが限度です。1分露出では、ISO3200の感度にしないとまともに写りません。でもISO3200では粒子?が荒れてしまいます。
5月は撮りたい彗星もないので、(いままで良い写真が撮れていない)M101を撮っていろいろ試してみました。
まずは透明度のちがいによる差です。下の写真は、今や空が明るくなってしまった大和高原天体観測所で21時台に撮影したものです。それぞれの元画像を背景の夜空が同じ濃度になるように「レベル補正」のみ行っています。(M101付近をトリミングしています)![]()
やはり透明度が良い日は”ぬけ”が良くコントラストが良いことがわかりますね。
上の5月22日の写真はピントもよく合っていますが、粒子が荒れてザラザラしていますので、26日と22日に撮った6コマをコンポジットしてみました。
大和高原天体観測所に行ってきました。観測所へはかなり昔に数回行った切りなので、岡田氏に場所を教えて頂き明るい内に行ってきました。(少し迷いましたが)
観測所は三十数年も経ち老朽化は目立ちますが新川さん他皆さんの努力で綺麗な環境でした。
観測所で付近を散歩をされていた人からカラスが悪さをするので気を付けるよう注意を受け、周りを見渡すといつの間にか西側の電柱に二羽(ツガイ?)留まっておりました。お弁当をもって来たのですが早々に観測所を離れました。
綺麗に草刈りされている大和高原天体観測所
2019年5月25日3:12
令和元年5月に入り何度か撮影していますがFPSが上がりません。効率がわるく2000フレーム撮影するのに5分近く掛かります。これから設定を変えながら撮影してみます。
Shutter=100.0ms・Gain=300 (50%)・Gamma=80・FPS (avg.)=7・FocalLength=7900mm
2019年5月8日2:45
薄曇りの天気でしたが木星には大赤斑とイオとその影が写っています。
カメラの設定は下記のとおりです。FPS (avg.)=54で動画4930フレームを撮影うち40%を使用しました。
Filename=Jup_024541.avi
(設定)
Frames captured=4930・Shutter=1.500ms・Gain=350(58%)・Gamma=52
4月27日の昼間は寒気が入って風も強く雲も多かったのですが、こういう日は晴れてくると透明度が良いので、気象衛星の雲画像を見て観測所に行きました。お目当てはω星団です。22時すぎからねらいましたが、南の低空に雲がわいていて、23時前にやっとω星団が写りました。3.5cm7倍の双眼鏡でも見えています。この日は久しぶりに400mmレンズを使いました。写真の上のほうの黒い線は電線です。(2か月ほど観測所には行っていませんでしたが、4月22日の夕方明るいうちに様子を見に行ったらルーフのトタンが1枚めくれていて応急処置をしました。望遠鏡の掃除やメンテナンスもして、南の方向に生えている木の枝も切っておきました。こういう準備をしていたので、この日は快適に撮影できました。)
2019年4月23日の木星です。24・25日と曇り空で惑星撮影はお休み、睡眠不足が少々解消されました。23日の撮影時間は3時30分から4時40分(1時時間10分)時々薄雲が木星を遮る空、Gainの値だけ変えて5000フレームを18カット撮影しました。主な設定の中でFocalLengthが自動で計算されるのか2550mmぐらいから3500mmまで何故か変化していました。(これが良く判りません)
(主な設定)
ROI=648x488・FPS (avg.)=26・Shutter=1.500ms・Gain=375~455・AutoGain=of・HighSpeed=off・FPS=100 (off)・USBTraffic=100 (off)・Gamma=52
①jup_0325428_Gain=375 (大赤斑とエウロパの陰が木星に写ってます)
②jup_034515_Gain=400(数値を上げたので右側にエウロパの本体が写っています)
③jup_033715_Gain=450
④jup_043241_Gain=455(ノイズ処理を強めシャープは弱め、カラーバランスで明るく処理をしている)
⑤jup_043948_Gain=455(④&⑤はGainは同じですが⑤は画像処理でノイズ処理を弱くシャープを強めにしたので模様がハッキリとしかしノイズが目立ちすぎか!)
*木星の自転速度が速いのが良く判ります。大赤斑の位置の変化と衛星ガニメデも見えてきました。
2019年4月18日朝の4時前に起きてみると空が晴れて木星が綺麗に見えておりました。
望遠鏡を向けると気流も安定してピント合わせや撮影設定等のトレーニングをしました。
Gammaは52で(on)と (off)で試しましたが私的には画像は(off)の方がシャープのように思います。如何ですか!!
AM4:15頃には南赤道縞の右端から大赤斑が見えてきました。
使用ソフト=FireCapture_v2.6・AutoStakkert3・Regstax6
(FireCapture_v2.6の設定の一部)
ROI=648x488・FPS (avg.)=93・Shutter=1.200ms・Gain=379 (63%)・Gamma=52(on) &(off)
Filename=Jup_041543a_lapl4_ap39 Gamma=52 (off)
Filename=Jup_041853a_lapl4_ap39 Gamma=52 (on)
Filename=Jup_042507a1_lapl4_ap39 Gamma=52 (off)

Filename= Jup_045503a_lapl4_ap38
ROI=400x400・FPS (avg.)=95・Shutter=1.200ms・Gain=375 (62%)
Gamma=52(on)
木星:2019年4月6日(土)03:00から05:00頃
キャプチャーソフトはFirecapture v2.6(FC26)でProfile=JupiterにしてFilterをR・B・RGBと変更して撮影しました。RGBの動画データはNGでした。FC26の設定でフィルターがありますが、今一つその効果が判りません。(使い方の判る方教えて下さい)
*60秒間撮影した動画をAutoStakkert3・RegiStax6で編集
(アイピースで拡大してデジタル一眼カメラを使っていたときは合成F値27~37ぐらいが最良でした。2018年6月にPCカメラとバローレンズに変えてから合成F値の計算ができてません。現物合わせで撮影しております。)
Filename=Jup_025626・FPS (avg.)=39・Gain=424 (70%)・Gamma=51
撮影時間:2:56・フイルター=B *FPSが稼げていないのが画像に影響したのかも。
Filename=Jup_045002・FPS (avg.)=85・Gain=382 (63%)・Gamma=50
撮影時間:4:50・フイルター=B
Filename=Jup_050234・FPS (avg.)=149・Gain=380 (63%)・Gamma=50
撮影時間:5:02・フイルター=R
(天文番外編:白鳥座)
3月の初めに世界遺産登録応援・探鳥会に参加してきました。
藤井寺駅から古市古墳群を巡り古市駅までの約8Kmを探鳥しました。
白鳥陵古墳のお堀で今シーズン最後のオシドリやヨシガモに出会いました。
*白鳥陵伝説は日本武尊が東国征討の戦いで負傷、白鳥の姿になりこの地まで飛び、
”羽を曳きずり”力尽きた事から「羽曳野」となったそうです。
写真は「ヨシガモ」