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二重星カストルの試写

3月19日に、久しぶりに観測所に行きました。その日は月齢6の月明かりがあり、星雲の撮影には適さないので、二重星(連星)をねらいました。最終目的はシリウスの伴星ですが、どれくらいの倍率でどれくらいの露出をすればよいかを知るために、ふたご座αカストルの試写をしました。

二重星の中には、たまたますぐ近くに見えているだけのものもありますが、カストルは実際に2つの恒星がすぐ近くにあり、お互いのまわりを公転している「連星」です。ですから、2つの恒星の距離(角距離)も変わり、1990年には3”でしたが、今は5,5”でだいぶ見やすくなっています。2つの恒星の光度差も少なく、6cm屈折の高倍率でわかるでしょう。試写した結果が下の写真です。なお、シリウスも条件を変えて撮ってみましたが伴星はわかりませんでした。来期に持ち越しです。

20210319.jpg

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