夕方の西村彗星の観測ガイド(9/16~19)
西村彗星C/2023P1は、9月17日に近日点を通過します(近日点距離0.225天文単位)。光度予想は今のところ2等級ですが、それより明るくなったら、そのころ彗星は、夕方の西の超低空に見えるかもわかりません。日没30分後の高度は5度しかありませんが挑戦してみませんか?観測のポイントを以下に書いておきます。
1.真西の方向の見晴らしの良い場所に、日没までに到着する。(9月17日の奈良での日没は18:04、東京では17:46です)
2.遠くの山並みで、太陽が沈む位置を覚えておく。
3.日没30分後から、下図の位置を参考にして、双眼鏡で彗星をさがす。または望遠レンズで写す。たとえば、200mm望遠レンズの画角は10°×6.8°なので、9月17日なら太陽が沈んだ位置をカメラの画面の左下の端にすると、彗星が入っているはず。双眼鏡で見るより、写真のほうが暗い天体まで写る。
4.彗星が沈むのは太陽が沈んでから1時間後。なので撮影のチャンスは日没後30分~1時間。写真に写るとしても、彗星の頭部だけ。ただし、尾は上に伸びているはずなので、空が暗くなってから尾だけ写るかも?
