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新彗星SWAN 撮りました

太陽観測衛星のSWANカメラの3月22日の画像から発見された新彗星は、5月1日に太陽に近づき、4~5等になると予想されています。

現在、明け方の空のペガスス座にあるこの彗星を、自宅の窓から4月8日に撮りました。明け方の撮影は、天体の導入に手間取ると、空が明るくなってきます。それで、前夜(宵のうち)に、部屋のなかで窓から彗星が見える位置にP-2架台を置き、宵に見える明るい星を目安に、明け方4:30の彗星の位置にカメラを向けてそのままにしておきました。明け方に起きて、晴れているのを確認してシャッターをきるとなんとか写野に入っていました。下の写真はコントラストをだいぶ上げています。8~9等位で、上向きに大変淡い尾があります。(下の写真の彗星名は、正式発表の前なので、仮です)

この彗星の詳細や観測星図は、次の投稿をご覧下さい。

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4月の観測ガイド

月齢 4/5上弦  4/13満月  4/21下弦  4/28新月

・木星は宵の西空に 
  まだ観測できますが、だんだん高度が低くなってきます。観測は早い目に

・4月5日(土)夜 月が見かけ上、火星に接近
  この夜、上弦の月の近くに3つの明るい星があります。

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・星雲星団の観察(撮影)は4月18日以降に
  13日の満月をすぎて、月の出はだんだん遅くなります。18日には月の出の時刻は23時台になるので、4月下旬は月明かり無く撮影ができます。

・4月25日明け方 金星・土星・月が接近
  この日、7倍の双眼鏡の視野に上記の3つが入ります。なお、金星は4月27日に最大光度(-4.8等)となります。

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昼間の金星

金星は、3月21日の内合に向けて、太陽との離角が小さくなってきました。

私は、内合あたりの金星は望遠レンズでは撮影したことがありますが、望遠鏡で見たことはない気がします。3月14日は午後からすっきりとした晴れとなり、観測所に行きました。

太陽と金星との赤経・赤緯の差を調べて行き、まずファインダーの十字線に太陽を入れました(もちろん日食用の減光フィルターを使っています)。そこから赤道儀架台の目盛りを見ながら金星の位置に動かしました。ファインダーで金星が見えればあとは主鏡に導入できるはずでしたが、5cm7倍のファインダーで金星が見えません!空は太陽に近く白っぽいのと金星が細いからでしょうか?仕方がないので、もう一度太陽に戻って、今度は慎重に望遠鏡を動かしました。そうすると、主鏡の60倍の視野内に金星が見えました。よかったです。1回入れば、頑丈な架台なので大丈夫です。そうして撮影したものが下の写真です。

20250314.jpg

 

Web版天星人語226号

2025年3月12日にWeb版天星人語226号が発行されました。

こちらは一般公開用のPNG画像です。
印刷される方は、会員専用コンテンツ内にpdfファイルがありますので、
そちらをご利用下さい。

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3月の観測ガイド

現在、同好会では隔月で「はがき版観測ガイド」を発送していますが、はがきではスペースが限られるため、図などは多く入れられません。それで、Webページで図などを追加したものをお知らせすることにいたします。

月齢 3/7上弦  3/14満月  3/22下弦  3/29新月

3月5日、プレアデス星団の食
この日の22時以降に月がプレアデス星団の星々を隠していきます。見るには双眼鏡が必要です。23時をすぎると月の高度が10°以下になるので、早いうちがおすすめ。
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3月8日ごろ、水星(0等)が夕方の低空に見ごろ
この日、水星が東方最大離角となり、日没後の高度がもっとも高くなります。金星(ー4等)の左下に見えます。
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3月21日、金星が内合
金星は、この日までは夕方に、これ以降は明け方に見えます。三日月形より細い金星を観察するチャンスです。

宵の空でまだ木星と火星は観測できます
木星はおうし座、火星はふたご座にあって、3月はまだまだ高度高く観察できます。

冬の星座

三重県志摩市へは、日帰りや泊まりなど、いろんな所に撮影に行っていますが、昨年7月に行ったホテルのロケーションが良かったのでまた行きたいと思っていたら、この4月で営業をやめるとの情報があったので、晴れそうな日を見計らって冬の星空を撮りに行ってきました。冬の天の川をはっきり見たのは久しぶりでした。

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1月30日の4惑星

最近家の都合で、夕方に車が使えないことが多いのと、昨年から電車で夕方の彗星をねらいに行くことが多いので、観測所に行く回数が減っています。リングが真横に近い土星を撮りたかったので、今年初めて大和高原天体観測所に行きました。

この2日前に雪が降っていましたので、名阪国道の針などのライブカメラを見て、アスファルトの道路にはもう積雪はなく、草のところには残っていることを確認したうえ、出かけました。明るいうちに観測所に行きましたが、予想通りの風景でした(下の1枚目の写真)。

18時ごろから撮りたかったのですが、雲が多く、土星は雲に隠れたままで、やっと18時半近くになって雲のあいまに見えてきました。撮像中に雲は通るし、気流が悪く、土星が大きく踊っています。そのあと金星、木星、火星と撮影しましたが、いちおう撮ったというだけです。その後木星も雲で見えなくなったので引き上げました。画像処理をしてもぼやけた像ですが、投稿いたします。

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アトラス彗星C/2024G3 のその後

<1月16日>前日より条件の良い所でということで、三重県の榊原温泉口駅に行きました。ここは以前レナード彗星を撮影したところで南西方向の様子がわかっています。

この場所の日没時刻は17:10ですが、実際の太陽は16:48に遠くの山並みに沈んでいきました。7×35の双眼鏡で観察しましたが、昨日彗星が写った時刻になっても彗星は見えません。やっと17時28分に遠くの山に沈む直前の彗星を見つけることができました。比較する星がないので光度はわかりませんが、この時間に見えているので、0等より明るいのはまちがいないと思います。

300mmレンズの写真にも写りましたが、前日より弱い写り方です。たぶん光度が下がっているのでしょう。

<1月18日>昼からスカッとした青空です。また、榊原温泉口駅に行きました。16日の写真と、ステラナビゲーターの星図から今日の彗星の位置をシミュレーションしていきました。今日も観測条件は良いのですが、彗星は7×35双眼鏡で見えませんでした。写真にも写りませんでした。彗星は減光して空の明るさに負けてしまったのだと思います。

15日と16日の写真を投稿いたします。

20250116.jpg

アトラス彗星C/2024G3 やっと写りました

1月13日に太陽に最接近したこの彗星ですが、13日の昼間に望遠レンズで数十コマ撮影し、コンポジットやレベル調整などの画像処理をおこないましたが、彗星の姿をあぶり出すことはできませんでした。14日は夕方に桜井市の久延彦神社でねらいましたが、彗星の高度が低いことと透明度が悪いことで、写りませんでした。

そして15日、職場から直行で、また久延彦神社へ行きました。雲が多かったものの晴れ間の透明度は昨日より良く、彗星の高度も少し上がったので、写すことができました。下の写真は、500分の1秒露出の1コマものです。日没直後で、空は明るいです。一応カメラ三脚にのせましたが、手持ちでも撮れます。

2025.1.15  17時21分 ズームレンズの200mmF5.6  ISO400で1/500秒露出

トリミングしてますので、35mmフィルムフルサイズで800mmレンズ相当の大きさになっています。

20250115.jpg

天文ニュース:アトラス彗星マイナス等級に

「はがき版観測ガイド」でも紹介したC/2024G3アトラス彗星は、1月11日現在消滅せずに大変明るくなっています。マイナス2~3等とのことです。

日本でも天気がよい所で、日の出前の超低空に観測(撮影)されています。(アストロアーツの投稿写真をご覧ください。)

もうすぐ、SOHOのLASCOC3カメラの画面に入ってきます。

昼間に観測できるかもわかりませんが、太陽に近いので、自動導入できる望遠鏡を使うか、太陽を屋根などで隠して望遠レンズでねらうかでないと危険です。13、14日の光度予想はマイナス6等!です。

近日点通過が13日で、その後に生き残ったら?日没後の超低空に見えるかもわかりません。昼間と夕方の星図を下に掲げます。

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