夕方の西村彗星撮りました
9月17日、メールでお知らせした場所へ、山本さんと私とで行ってきました。地元では有名な場所のようで、日没を見る(撮る)先客が数名おられました。雲は多かったのですが、西の低空は晴れていて、太陽が沈む場所を確認できました。
日没後すぐは空が明るいので、30分ほどたってから彗星があると思われる位置を撮ってカメラのモニターを拡大してさがすと、それらしい像がありました。3.5cm7倍の双眼鏡では見えませんでした。
The Asuka Astronomy Association
9月17日、メールでお知らせした場所へ、山本さんと私とで行ってきました。地元では有名な場所のようで、日没を見る(撮る)先客が数名おられました。雲は多かったのですが、西の低空は晴れていて、太陽が沈む場所を確認できました。
日没後すぐは空が明るいので、30分ほどたってから彗星があると思われる位置を撮ってカメラのモニターを拡大してさがすと、それらしい像がありました。3.5cm7倍の双眼鏡では見えませんでした。
西村彗星C/2023P1は、9月17日に近日点を通過します(近日点距離0.225天文単位)。光度予想は今のところ2等級ですが、それより明るくなったら、そのころ彗星は、夕方の西の超低空に見えるかもわかりません。日没30分後の高度は5度しかありませんが挑戦してみませんか?観測のポイントを以下に書いておきます。
1.真西の方向の見晴らしの良い場所に、日没までに到着する。(9月17日の奈良での日没は18:04、東京では17:46です)
2.遠くの山並みで、太陽が沈む位置を覚えておく。
3.日没30分後から、下図の位置を参考にして、双眼鏡で彗星をさがす。または望遠レンズで写す。たとえば、200mm望遠レンズの画角は10°×6.8°なので、9月17日なら太陽が沈んだ位置をカメラの画面の左下の端にすると、彗星が入っているはず。双眼鏡で見るより、写真のほうが暗い天体まで写る。
4.彗星が沈むのは太陽が沈んでから1時間後。なので撮影のチャンスは日没後30分~1時間。写真に写るとしても、彗星の頭部だけ。ただし、尾は上に伸びているはずなので、空が暗くなってから尾だけ写るかも?
西村彗星C/2023P1 の観測用星図です。インターネットでの情報では、8月末の明るさは約7等、写真では1度以上の尾が写るようです。9月初めは、満月すぎの月明かりがありますが、だんだん影響は少なくなってくるでしょう。金星が目印になります。太陽に近づくので、見られるのは9月10日くらいまででしょうか?
<9/3追記>上の星図は彗星発見直後の暫定軌道によるもので、少し観測と位置がずれてきています。9月2日に新しい軌道が公表されたので、7日以降の星図を差し替えます。(下図)
午前4時前に目が覚めて窓から東の空を眺めると、オリオン座とぎょしゃ座が見えていましたが、低空には雲がありました。折角起きたので、様子を見ていると、北東にある晴れ間が広がってきて、4時15分ごろには、ふたご座のカストルとポルックスが見えてきました。
空が明るい自宅なので、どうせ長い露光時間は無理なので、窓からお手軽に「固定撮影」をしました。高感度”秒撮”でバシバシ撮ってあとはパソコン処理で下の写真にしました。写真中央にある緑色のものが彗星です。小さいけれど集光が良いので良く写ります。恒星は11等台まで写っています。秒撮でも結構写るものです。
西村彗星C/2023P1の観測用星図です。
ふたご座のカストルとポルックスからたどるとわかりやすいと思います。奈良の場合、8月25日~30日の午前4時の彗星の高度は15度位で、午前4時30分ごろまでは観測できます(関東はこれより20分はやく)。月明かりはほぼありません。光度は、8等→7等くらいと予想されます。
皆様、先日の台風7号では大事ありませんでしたか?
自宅は全然被害はなかったのですが、大和高原天体観測所にある私の観測室(スライディングルーフ)の屋根が飛びました。8月16日に様子を見に行って下さった新川さんより「やばいですよ」との連絡をもらい、昨日(17日)夜に観測所に行ってきました。下の写真のようになっていました。でも望遠鏡は大丈夫そうなのでホッとして、ブルーシートをかけて帰ってきました。この観測室はもう38年になり、今までも修理しながら使っていました。さてどうしたものか・・・。
なお、先に星芒庵を撤去しておいて良かったです。以下の写真は、7月12日に新川さんが撮影されたもので、星芒庵や使わなくなった観測室を撤去した直後の様子です。西方向は”防風林?”を残してあったのですが、今回の台風は東風だったので、まともに風を受けたようです。(2つ並んでいるもののうち、左の観測室が私のもの)
インターネットでの情報によると、静岡県の西村栄男さんは、8月13日明け方の写真捜索により、ふたご座に10~11等の新彗星を発見。前日の写真にも写っていることがわかり、他の観測者の確認観測ののち、C/2023P1 西村彗星 と名付けられた。
この彗星は9月18日に、太陽に0.22天文単位まで近づく予報で、4等位まで明るくなる見込み。ただし、見かけ上ずっと太陽に近い。
もう少ししたら観測用星図をアップします。
午前3時過ぎに起床し望遠鏡を起動した。薄曇りの天気、風向きは昨日と変わらず。
(撮影データ)
2022年7月23日 19:40.8 UT 木星
Scope=CELESTRON-C925・Camera= ZWO ASI462MC・CMI=30.4° CMII=235.9° CMIII=246.3°・Frames captured= 5000・FPS (avg.)= 97・Shutter=4.500ms・Gain=430 (71%)・kashihara_city Nara Japan![]()
(撮影データ)
2022年7月23日 19:42.1 UT 木星
Scope=CELESTRON-C925・Camera= ZWO ASI462MC・CMI=31.2° CMII=236.7° CMIII=247.1°・Frames captured= 5000・FPS (avg.)= 97・Shutter=4.500ms・Gain=430 (71%)・kashihara_city Nara Japan![]()
長野県上高地に行ってきました。私は乗り物には弱いほうで、これから年をとると、ますます遠くに行くのがしんどくなると思い、今回思い切りました。有名な風景を見る(撮る)のが目的で、星は見えたら儲けもの、という気持ちでした。とはいうものの7月中旬の過去5年間の天気を調べて、もっとも雨が少ない日にしました。梅雨明け前ということで、天気予報は余り良くありませんでしたが、雲があったものの晴れ間もあり、昼間の景色も夜の星も撮ることができました。さすがに空は暗く、星は明るく輝いていました。カシオペア座のWを形作る星がまるで一等星のようでした。小さな三脚しか持って行かなかったので固定撮影です。
写真データ 2023.7.20 21h20m 24mm(F2.8)レンズ 絞りF4 ISO3200 25秒露光