12月の観測ガイド
12月の観測ガイド
月の状況 12/5 満月 12/12 下弦 12/20 新月 12/28 上弦
土星・木星が観測好期
12月中旬、土星は18時ごろに南中します。細い環が見えていて観測好期です。
木星はふたご座にあり、その時刻にはまだ上っていませんが、21時半以降は高度が30°を超え観測できるようになります。
12月14日(日)夜 ふたご座流星群極大 好条件 <今月のイチオシ>
極大予想時刻は17時ですが、そのころはまだ空が明るく、放射点も低く、流星は多く見られません。この流星群の明るい流星のピークは通常極大より数時間~半日遅れると言われています。ですから、放射点の高度があがる22時以降が、流星が多いと思われます。今年は月明かりもなく、好条件です。ただし、天気のこともありますので、晴れていたら早い時間から観測されることをおすすめします。
アトラス彗星 C/2025K1 カシオペア座で好条件
現在この彗星は一晩中観測できます。12/5が満月で、6日の奈良での月の出は17:50、7日の月の出は19:03ですので、7日以降月明かりなく観測(撮影)できます。19時の彗星は北の空の高度60°の所にあります。11等位の明るさなので目で見るには口径20cmクラスの望遠鏡が必要ですが、尾もあり、カメラの望遠レンズで写せます。
恒星間天体3I/アトラス彗星
10月29日が近日点通過(近日点距離は1.356天文単位)でしたが、地球との距離は12月のほうが近いです。11月は明け方にしか観測できませんでしたが、おとめ座→しし座へと動いていき、12月中旬以降真夜中に観測できるようになります。11等位です。そのころに観測星図をアップいたします。