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ω星団、パロマー彗星

4月9日、10日に観測所に行きました。両日ともSCWの雲予想では、宵のうちは雲が通過していくものの、遅い時間(23時~)には晴れてくる予報でした。

9日は南の低空は早い時間から晴れているものの、全体が晴れてきたのは24時前だったので、望遠鏡の直焦点はやめて望遠レンズで撮影しただけでした。ω星団が3.5cm7倍双眼鏡で見えました。自分のルーフからの撮影なので、電線や木の枝がじゃまですが、透明度が良いのはわかります。

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10日は前日に撮れなかったC/2020T2パロマー彗星を望遠鏡で撮りました。この日は22時すぎには南の空は晴れてきたのですが、天頂付近はなかなか雲がとれず、23時ごろにやっと撮れました。彗星はりょうけん座とうしかい座の境界付近にあり、12等くらいでしょうか。

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木星・土星210410

 昨年の12月21日を最後に惑星の撮影を休止していましたが、4月から撮影を開始しました。この時期、土星と木星が東の空から昇ってくるのは午前4時前なので早起きしての撮影になります。

また、撮影が3ヶ月振りで惑星を望遠鏡に導入する事やピント合わせの勘が戻らず苦労してます。高度が低く、シーイングも悪いためモニターの中で惑星が上下に踊り条件が良くありません。

CMOSカメラでキャプチャーする際のパラメーター設定など早朝の寝ぼけた頭で徐々に調子を取り戻して行けたらと思っております。

 

(撮影データ)

2021年4月9日 19:54.9 UT頃 木星
Scope=CELESTRON-C925・Camera= ZWO ASI224MC・Diameter=35.37"・Magnitude=-2.10・CMI=27.8° ・CMII=124.2°・ CMIII=272.5°・FocalLength= 7200mm (F/30)・Frames captured= 3000・FPS (avg.)= 93・Shutter= 3.176ms・Gain= 400 (66%)・kashihara_city Nara Japan

2021-04-09-1954_9-RY-RGB-Jup_lapl4_ap18a.jpg

 

(撮影データ)
2021年4月9日20:10.1 UT頃 土星
Scope=CELESTRON-C925・Camera=ZWO ASI224MC・Diameter=16.06"・Magnitude=0.69・CMI=265.9° ・CMIII=39.3°・FocalLength=5000mm (F/21)・Frames captured=3000・FPS (avg.)=10・Shutter=100.0ms・Gain=264 (44%)・kashihara_city Nara Japan

2021-04-09-2010_1-RY-RGB-Sat_lapl4_ap44a.jpg

 

錦織公園210328

 百武彗星、懐かしいです白橿町の北の空に肉眼ではっきりと見えた記憶があります。 

3月28日に一年ぶりで錦織公園の探鳥会に参加しました。当日あいにく雨の天気で集まったのはバーディ4名プラス探鳥リーダー4名の計8名、途中で雨がきつくなると中止覚悟で出発しました。今年は季節の巡りが早く水鳥も少ないようです。それでも奥の池では「ヒドリガモ」に混じって「バン」と「オシドリ」を見ることが出来ました。

 奥の池辺りから小雨が降り出してきましたが中止することなく最終目的地の河内の里まで行きました。花が見頃で桜もオオシマザクラが満開、鳥合わせも「姿」や「鳴き声」を合わせ33種確認できました。

 公園では春があちらこちらで見られ「花・鳥・風・月」とそろそろ望遠鏡の埃を払い惑星観測の準備に掛かろうと思います。

①オシドリDSCN6103.jpeg

 

②バンDSCN6111.jpeg

 

③河内の里

DSCN6114.jpeg

 

 

25年前の大彗星

25年前の1996年3月下旬、日本人が発見した大彗星が夜空を飾っていました。飛鳥天文の皆さんは見た方も多いと思います。そう百武彗星です。下の写真は昔のプリントをスキャナーでデジタル写真化したものです。3月25日24時50分~の5分露出です。尾の全体を写すために魚眼レンズで撮影しました。尾は北斗七星を突っ切って天頂を通り、南の空へと伸びています。

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ふたご座Κの食とカシオペア座新星

3月23日は仕事は休みで昼間からよく晴れているので、観測所に行きたくなり、月明かりがあっても何か撮影できるものはないかとさがしました。(普通は撮りたいものがあって観測所に行くのですが・・・)そうすると、18時48分ごろからふたご座Κ星が月に隠されることがわかりました。月は星座のなかを動いていくので、いろいろな恒星を隠していきます。この恒星は3.6等星なのでまあ明るいほうです。1分おきに7回撮影したうちの3枚を比較明で合成しました。カメラのモニターを通して、目でも恒星が隠れるころを見ました。そのあと、まだ時間が早いので、二重星のリゲルとシリウスを撮影し、3月18日に三重県の中村さんが発見されたカシオペア座新星もねらいました。8等位です。カシオペア座は低空で、よくこんなところを捜索(撮影)しておられるものだなあと感心しました。

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二重星カストルの試写

3月19日に、久しぶりに観測所に行きました。その日は月齢6の月明かりがあり、星雲の撮影には適さないので、二重星(連星)をねらいました。最終目的はシリウスの伴星ですが、どれくらいの倍率でどれくらいの露出をすればよいかを知るために、ふたご座αカストルの試写をしました。

二重星の中には、たまたますぐ近くに見えているだけのものもありますが、カストルは実際に2つの恒星がすぐ近くにあり、お互いのまわりを公転している「連星」です。ですから、2つの恒星の距離(角距離)も変わり、1990年には3”でしたが、今は5,5”でだいぶ見やすくなっています。2つの恒星の光度差も少なく、6cm屈折の高倍率でわかるでしょう。試写した結果が下の写真です。なお、シリウスも条件を変えて撮ってみましたが伴星はわかりませんでした。来期に持ち越しです。

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Web版天星人語208号

2021年2月22日にWeb版天星人語208号が発行されました。

こちらは一般公開用のPNG画像です。
印刷される方は、会員専用コンテンツ内にpdfファイルがありますので、
そちらをご利用下さい。

0.png

明日香村でカノープス見えました(抜け駆け御免)

先日の「明日香村でカノープスを見る会」では、またしても明日香村領域ではダメでした。これだけ見えないと逆に見てみたいという気持ちが強くなります。

それで、2月19日(金)に、自分が考えた候補地でまだ夜に行っていない所に行ってきました。それは飛鳥駅より少し北の”欽明天皇陵”です。今までなぜ、そこで「見る会」をしなかったかと言いますと、そこは近くに民家があり、電線が横切っていて景色はいま一歩だからです。

「見る会」に参加された方に連絡するかどうか迷ったのですが、16日の「見る会」から3日しかたっていないし、その場所も見えるとは限らないので、現地の近くにお住まいの山本さんにだけは家を出発する直前に連絡いたしました。それ以外の方、すみません。

電車で飛鳥駅に着くと、山本さんが待ってくださっていました。欽明天皇陵からは南の方向に道路が走っていて、近づいてくる自動車のライトがじゃまになったので、すぐ横の吉備姫王墓(猿石があるところ)の前に移動しました。はじめはカノープスは見えませんでしたが、20時10分に、ついに、見えてきました。証拠の写真が下記です。

帰りは山本さんに橿原神宮前駅に送ってもらいました。山本さんはそのあと、明日香村の最北端(先日の大官大寺跡の北西)に行かれてカノープスの撮影に成功されたそうです。

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「明日香村でカノープスを見る会」報告

2月16日に標記の行事を行いました。参加者は、山本さん、柴垣さん、柴垣さん、矢部さん、岡田の5名でした。

山本さんに道案内をしていただき、本薬師寺跡(ここは橿原市領域)→大官大寺跡(明日香村領域)→甘樫丘の川原駐車場付近(明日香村領域)と移動しました。

この日は夕方は快晴でしたが、本薬師寺跡に着く頃には雲が出てきて、カノープスは肉眼では厳しかったですが、双眼鏡ではよく見えました。21時をすぎるとまた晴れ間が多くなり、本命?の大官大寺跡では・・・(下の写真をご覧下さい)。明日香村は南の方向に山があり、その高度は3°をちょっと超えるので、カノープスはなかなか見えません。

詳しい報告は、次の会報で。

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今年の初撮影(M42)

今年はお正月は月明かりがあり、そのあとは寒波来襲で、観測所へ行こうとは思いませんでした。やっと、14日・15日暖かくなって、道路凍結の心配もなくなったので、「利用者ノート」を持って行くついでに?初撮影してきました。透明度はも一つですが、気流は落ち着いてそうなので、いつものカメラと、試しに惑星用の動画カメラでオリオン大星雲をねらいました。オリオン大星雲は、低感度から高感度までいろいろ変えて短時間露出で撮影しました。そのうち高感度で撮影したものを下に紹介します。秒単位の露出でこれだけ写ります。なお、私の動画カメラは感度が低く、星雲は写りませんでした。

撮影データ 2021年1月15日22h13m~  22cm反射直焦点(1500mmF6.8) CANONkissデジタルX7 ISO3200 30秒露出と45秒露出の2コマをコンポジットしたのち、レベル補正(ハイライト部分の色飛びをおさえ、明るさの中間部分が良く出るようにしたつもりです)

(注:2コマのコンポジットでは効果が少ないのですが、この前後の写真には人工衛星が写り込んでいるので、避けました)

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