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5月14日のスワン彗星C/2020F8

今朝(明け方)、頑張って観測所に行きました。午前3時15分に着き、良いお天気でした。南東の空には月があり月の右に木星と土星、左に火星がありましたが、今日の目的はスワン彗星です。

私の観測室からは彗星が見える東北東の方向には木があって、望遠鏡ではダメと判断して、スライディングルーフも開けませんでした。それは予想していたので、三脚とナノトラッカーを持って行きましたので観測所横の道路に設置して、100mmのレンズで撮りました。

3時30分ではまだ彗星が低くてほとんど写りません。3時55分になると空が明るくなってきます。ですから実質撮影に適した時間帯は、3:40~3:50の10分ほどです。(奈良県の場合です。関東で観測される場合はこれより20分ほど早い目に)

撮影にバタバタで、彗星は双眼鏡でさがせませんでした。もちろん写真では、自宅で写したよりははっきり写っています(下記の写真)。彗星は予想より暗いです。

機材を片付けた4時03分に、北の空に明るい光点が見え、音もなくゆっくり移動していきました。これは国際宇宙ステーション(ISS)だろうと思い、帰ってから調べるとその通りでした。

20200514.jpg

 

火星200502・200503

(撮影データ)
2020年5月2日04:40頃
Scope=CELESTRON-C925・Camera=ZWO ASI224MC・FocalLength=8200mm (F/34)・Frames captured=4000・FPS (avg.)=127・Shutter=2.400ms・Gain=375 (62%)・Diameter=7.65"・Magnitude=0.40

Mars_200502_044041_lapl4_ap12-1.jpg

(撮影データ)
2020年5月3日04:44頃

Scope=CELESTRON-C925・Camera=ZWO ASI224MC・FocalLength=8200mm (F/34)・Frames captured=4000・FPS (avg.)=127・Shutter=2.400ms・Gain=375 (62%)・Diameter=7.65"・Magnitude=0.40

Mars_200503_044436_lapl4_ap19.jpg

*火星の視直径がかなり大きくなってきました。

*気流がもっと安定してほしいです。

 

明け方のスワン彗星撮りました

今日の明け方に自宅の2階の窓から、スワン彗星C/2020F8をねらいました。午前3時半に起きて窓から東の空を見ました。よく晴れているのですが、低空にもやがあるようで、双眼鏡で見ても彗星はおろか近くの恒星も見えません。それで、地上の景色(山の形や灯り)で大体の目安をつけて、そのあたりと思われる所を少しずつ視野を動かしながらバチャバチャ固定撮影しました。カメラのモニターを見てもどこに彗星があるのかはわかりません。4時すぎには空が明るくなってきたので撮影はやめました。

結局パソコンに取り込んで、まず彗星が写っているコマをさがし、それらをレベル調整して彗星がわかるようにして、コンポジットして何とか見られるようにしたものが下の写真です。写真の構図が1枚ずつちがうので、カメラの写野のゆがみのため、星の位置を合わせるのが大変でした。1つの星を合わせると他の星が合いません。この1枚の写真をつくるのに2時間以上かかりました。彗星の明るさは6等位で、期待したより暗いです。

明け方に高度が一番高い(といっても10°位)のは5月15日~21日です。

20200512.jpg

 

 

火星200428・200430

(撮影データ)
2020年4月28日04:24頃
Scope=CELESTRON-C925・Camera=ZWO ASI224MC・FocalLength=9200mm (F/39)・Frames captured=4000・FPS (avg.)=127・Shutter=5.000ms・Gain=375 (62%)・Diameter=7.47"・Magnitude=0.46

Mars_200428_042457_lapl4_ap21.jpg

(撮影データ)
2020年4月30日04:40頃
Scope=CELESTRON-C925・Camera=ZWO ASI224MC・FocalLength=8100mm (F/34)・Frames captured=4000・FPS (avg.)=127・Shutter=2.500ms・Gain=365 (60%)・Diameter=7.56"・Magnitude=0.43

Mars_200430_044054_lapl4_ap10.jpg

*撮影時に一番気をつかうのがピント合わせです。けっこう勘で合わせています。

*シャッタースピードとGAINは変えて何枚か撮影をしています。

*4月末は気流が安定しておりました。

 

 

火星200409・200427

(撮影データ)
2020年4月9日04:50頃
Scope=CELESTRON-C925・Camera=ZWO ASI224M・FocalLength=8300mm (F/35)・Frames captured=4000・FPS (avg.)=127・Shutter=1.955ms・Gain=375 (62%)・Diameter=6.69"・Magnitude=0.69

Mars_200409_045030_lapl4_ap9.jpg

 

(撮影データ)
2020年4月27日04:48頃
Scope=CELESTRON-C925・Camera=ZWO ASI224M・FocalLength=6550mm (F/27)Frames captured=4000FPS (avg.)=127・Shutter=7.000ms・Gain=380 (63%)・Diameter=7.43"・Magnitude=0.47

Mars_200427_044823_lapl4_ap14-1.jpg

*撮影するたびに火星の視直径が大きくなっています。

*今年は気流の流れが悪いように感じます。

*4月9日から7回撮影しておりますが27日まで良い画像は取れませんでした。

 

火星200326・200403

 今年火星が10月に2年2ヶ月振りに最接近します。1月から撮影していましたが気流の状態が悪く火星の表面がかろうじて確認できる画像をアップします。

(撮影データ)
2020年3月26日 05:18頃
Scope=CELESTRON-C925・Camera=ZWO ASI224MCFocalLength=8600mm (F/36)Frames captured=4000FPS (avg.)=127・Shutter=1.000ms・Gain=430 (71%)・Diameter=6.20"・Magnitude=0.85

Mars_200326_051807_lapl4_ap4.jpg

 

(撮影データ)
2020年4月3日04:34頃
Scope=CELESTRON-C925・Camera=ZWO ASI224MC・FocalLength=6000mm (F/25)・Frames captured=4000・FPS (avg.)=127・Shutter=1.000ms・Gain=370 (61%)・Diameter=6.47"・Magnitude=0.76

Mars_200403_043450_lapl4_ap7.jpg

これから何回かに分けてアップします。

スワン彗星の観測用星図

はがき版観測ガイドでお知らせしましたように、太陽観測衛星SOHOのSWANカメラで発見されたスワン彗星C/2020F8が見え始めます。明け方と夕方の観測用星図を下に掲載いたします。

インターネットによる情報では、この彗星は4月25日から5月3日にかけて7等から5等まで急増光して尾も発達しましたが、5月4日~6日には少し暗く(5~6等に)なっているようです。どうやらバーストを起こして一時的に明るくなったようです。

また、5月7日の明け方には日本でもとらえられています。

IMG_20200502_0001.jpg

IMG_20200502_0002.jpg

木星200430

前回久しぶりの投稿は-on line-マニュアル「まずはやってみる!」を片手に持ち、見ながらでした。

最近は覚えられないですね、自慢じゃないですがすぐに忘れます。忘れないうちに木星の画像をUPします。今年も既に5月振り返って気流の安定している日が少ないように感じます。それに加えて私のピントが甘く無駄な画像がふえております。

 

(撮影データ)木星
2020年4月30日 04:21頃
Scope=CELESTRON-C925・Camera=ZWO ASI224MC・FocalLength=6350mm (F/27)・Frames captured=4000・FPS (avg.)=127・Shutter=3.515ms・Gain=400 (66%)

*右下の点はガニメデです。Jup_200430_042115_lapl4_ap21.jpg

 

 

木星200424

 久しぶりに投稿します。2020年はPCカメラの撮影手順を整理して惑星撮影に臨みます。たいそうな言い方ですが、グチャグチャな頭の中を整理するだけの話です。

動画ソフトはFireCapture_v2.6、編集はAutoStakkert3とRegistax6で行います。
機材はセレストロンC925:2倍バロー:ASI224MC 

(撮影データ)木星、大赤斑がよく見えておりました。
2020年4月24日04:30頃
Scope=CELESTRON-C925・Camera=ZWO ASI224MC・FocalLength=6350mm (F/27)・Frames captured=4000・FPS (avg.)=127・Shutter=3.496ms・Gain=375 (62%)

Jup_200424_043003_lapl4_ap110.jpg

 

  

4月25日観測所にて(その2)

4月25日の写真第2弾です。取り急ぎ、画像の処理をしました。

まずは午後8時台に北北西の空に見えている3つの彗星です。
3つの彗星とも望遠鏡にカペラを入れてそこから目盛環を使って導入しました。2019Y1と2017T2は22cm反射望遠鏡60倍ですぐにわかりました。Y1がm1=9.2等、T2がm1=9.8等と目測しました。核が分裂して淡くなっている2019Y4はどこにあるのかわかりませんでした。

20200425_2.jpg次に4月29日に地球に0.042天文単位(月までの距離の16倍)に接近する小惑星1998OR2(52768番)です。この小惑星は直径が2457mとされていて地球に接近してくる小惑星のなかでは大きいほうです。下は3分間隔で撮影した2枚の写真を恒星をほんの少しずらせて重ねたものです。写真中の数字は星の等級(112は11.2等)です。うみへび座を南東の方向に移動しています。
4月29日午後9時(日本時間)の位置は、赤経10h46m、赤緯-23°05′です。明るさは11等位でしょう。

20200425_3.jpg

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